日記

１７日

２２年を迎えいまだに厳しい生活を余儀なくされている方々がおられます。

高島市商工会建設業部会や高島・森林と住まいのネットワークにおいても、震災体験者の方のセミナーを昨年も受けました。生々しい体験をとうして防災の必要性や命を守る大切さを教わりました。まづ自分の命を守ることそして家族、近隣、地域と救済の輪を広げること。建築に携わっているものとして、安心安全な地域をつくることの重要性は、常に考えているつもりですが、いざというと何が出来るのか不安です。ここ高島市でも琵琶湖西岸断層帯が国土交通省にてＳランクとして公表されました。いつ起きても不思議でない状況なのです。行政と一つとなって一刻も早く防災対策を整えられるよう一市民としても努力したいと思います。

琵琶湖西岸断層帯は、近江盆地の西縁に沿って延びる活断層帯

１５日

北浜区においてもどんど焼きが行われました。あいにくの空模様でしたが、例年にならって松・竹・梅を中心に割木、藁、縄で囲い周遊基地湖岸で１年の無病息災と家内安全そして、夫々の願いをのせて燃え上がり火の粉となって空に放たれました。　　その後は、お楽しみのぜんざいがふるまわれました。

新築工事の現場にてお施主様と内部仕上げについて打合せを行いました。間取りが視的に捉えられ実際の空間が感じられる様になってきましたので、現場にて珪藻土塗・オスモ塗・一部のクロス貼り等の仕上げ材についての説明にあわせて、高島産材の自然の木の生かせ方についてもお話をさせていただきました。「木の香りがいいですね」と言ってくださいました。出来るだけ木のもつ自然の美を生かせる仕上げにすることで了解を得ました。大工さんをはじめ職人さんの技にも感心され完成が楽しみだとお褒めいただきました。精一杯誠意をもって完成に向け頑張りたいと思います。

１４日

車の検査で門真まで行きました。

今津は積雪３０ｃｍ位ありましたが、堅田を越えるとほとんどなく大阪に至ってはまるで春のようでした。

帰ってきますと５０ｃｍ近くまで積もっていてただ驚くばかりです。

まるで春の鶴見緑地公園がうらやましくも思えました。

１３日

京都修学院近く高野川沿い創業４４０年の老舗平八茶屋へ友人と食事にいきました。

文豪夏目漱石や魯山人も訪れたという由緒ある料理旅館でした。川のせせらぎや自然のなかで、至福の一時をすごしました。２１代という歴史合わせる継承に感銘いたしました。又、庭園がみられる明るいうちにふたたび訪れたいものです。

１２日東京晴海埠頭旅客ターミナル

ＴＤホーム全国大会に出席致しました。我社のような新入会員から発会当初からのベテランまで多くの事業所の方が参加されていました。同席のご縁でお話をさせていただきました社長は、岩手県からこられていて発足当初からの方で表彰を受けておられました。先の震災のこと、住宅産業の厳しさ等教わりました。やる気と継続の強さを学んだ研修でした。

ターミナルの展望台からの景色は天気も良く最高でした。お台場、レインボーブリッジ、築地や新宿あたり、都心のビル群、東京タワー等と四方見渡せました。中でも、眼下で進行している２０２０東京オリンピックの選手村整備工事でした。完成予想図が掲示されていてこの様になるのだと感じながら見ていました。今は、造成工事中ですがこれから種々問題をクリアーしながら完成するのだろうと思いました。海の玄関と言われているターミナルが寂れていたのは少々残念でした。

９日成人の日

京都西本願寺へ参詣いたしました。重厚な佇まいと心癒される空間に身をおくときなんとも言えない無垢な気持ちになれます。参詣されている多くの人が夫々に良い人に見受けられ安心のなかにいられます。建築にどうしても目がいってしまいますが、それは計り知れない格段の時と仕業を感じ圧倒されます。

京都市内にも多くの新成人を見かけました。どうしても振袖の娘さんに目を奪われますが、素晴らしい光景です。京都に振袖はやはりよく似合います。先斗町界隈ではまだ時間も早いので普段着の芸子さんにも会いました、歌舞練場へ練習でしょうか。　久しぶりにぶらりと散策すると別世界にいる感覚を覚えます。よく知る夜の祇園、花見小路や新橋とも再会でした。

本日、北浜区の新春を祝う参会に出席いたしました。

地元の方々との交流の場として大切な時間でした。ご近所とのコミュニケーションを保つことは重要なことです。

昨年末の糸魚川の大火災においても近隣住民同士の連絡の甲斐があり死者を出すことがなかったと聞きます。

北浜区においても防災組織がしっかりとされていますので安心ですが、常日ごろのご近所のお付き合いがいざと言うときに生かされると思います。あってはならないことですが、万が一の場合を考えて日常から行動を起こしたいものです。

安心安全なまちづくりはお隣とのお付き合いから始まるのかもしれません。

福岡県直方市のＴＤホーム本部においての研修会に参加致しました。

滋賀県産或いは高島産の材料による自由設計のオリジナル住宅が、新しいセンスの住まいとして実現できる確信を得ました。

地域の気候風土に合った家を若い人たちの手の届く価格で、規格住宅ではないオンリーワンの住まいを提供できる我社の新しい事業としてスタート致します。

自然素材をベースとした、心癒される、こころのすまうところをつくらさせていただきます。

詳細は、ＴＤホーム高島まで・・・

ちなみに、直方市は魁皇関や高倉健さんの出身地でした。