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2015年12月14日 9:00 AM カテゴリー: お知らせ
お問い合わせ
TEL.0740-22-3367
高島市には、琵琶湖西岸断層帯と花折断層の2つの活断層が存在し、近年の調査では、これらを震源とする地震の発生により、最大震度7の大 地震が起きると懸念されています。また、南海トラフを震源とする巨大 地震の影響も想定されています。一方、市内の住宅戸数は、約18,000 戸でそのうち現行の耐震基準に不適合な住宅が約5,000戸にのぼり、この多くを木造住宅が占めていますが、耐震診断や耐震改修が進んでいないのが現状です。
【参考】平成27年3月現在
市内で耐震診断を受けられた戸数 686戸
市から補助金を受けて耐震改修をされた戸数 27戸
地震の発生は食い止められませんが、『耐震化』によって被害は大幅に 減らすことができます。昭和56年5月以前に建てられた木造住宅は、現 在の基準に比べて低い耐震基準により建築されているため、大きな被害 を受ける可能性があります。こうした木造住宅を対象に無料で耐震診断 を受けられる制度が設けられていますので、まずは診断を受け、お住ま いの状況を知っていただくことをお勧めします。
上部構造評点を0.7以上に改修するための補強案及びその概算費用内訳書を無 料で作成します。(注:補強計画の一例に基づく補強案・見積書であり、一 つの目安とお考え下さい。実際の耐震改修工事においては、改めて実施設計 が必要となります。)
上部構造評点を0.7以上に改修するための耐震改修工事に対して、費用の一 部が補助されます。 補助金額:10万円~50万円(対象となる工事費が50万円以上から対象) ※65才以上の高齢者を含む世帯が耐震改修工事をされる場合は、10万円 の割り増しが受けられます。
日常使用されている居間や寝室など1室に『耐震シェルター』や『防災ベッ ド』を設置することで、安価でコンパクトに地震対策が可能となります。耐 震シェルター等の設置費用の一部が補助されます。(1件あたり20万円限度)