日記

３１日

高島市商工会でのセミナーに参加致しました。心理学、人間工学を基にリピーターの必要性とつくり方について学びました。　会社経営或いは、事業展開には消費者の人間としての感情や自然にもつ動きが大きく影響するものだと分かりました。

新規顧客をつくるには多くの時間と経費が必要でありＯＢ顧客の重要性を認識致しました。顧客の確保と販路開拓とは別物であり、新しい顧客に信用と信頼を得てそこから生まれてくる人間関係を軸として事業が進み販路の開拓につながるのです。

住宅産業は、第一に信用、第二に実績、そして、第三に地域だと思います。顧客がリピーターとなってお付き合い頂くことが次への進歩につながります。事業所として経営者として認めていただく為にも人間として認めていただけるよう精進したいです。

人間には、承認欲求があり人に認めてもらいたい褒めてもらいたいと思うとそこに遣り甲斐が生まれ自発的に行動できる。認めてもらうことで脳にセロトニンが発生しモチベーションが上がり意欲がわきさらなる承認欲求へと移る。この好循環が事業発展につながり繁栄に結び付くものと思います。

高島市商工会には多くの会員がおられます。この様なセミナーが幾度と実施されていますし、ほとんどが無料で参加出来ますので奮ってご参加いただきたいと思います。

大津で海援隊のコンサートを観ました。少し先輩ですが昭和の同世代ということもあって共感できるものがあります。　　　　楽曲も懐かしく、トークも面白く楽しい一時でした。他の観客のほとんどが同世代或いは先輩の方々でした。　　　　　　　　学生の頃は、お金も無いのにフォークソングのレコードを買っては聞いていました。全てが懐かしいです。

今日は、高島市長そして議会議員の選挙投票日です。告示から１週間、大雪の中大変でしたがご苦労様でした。皆さんに良い結果が出るとよいのですが選挙ですのでそうもいきません。当選された方は、これからが大切です頑張っていただきたいと思います。何よりも高島市に住む人が幸せに、そして、素晴らしいまちづくりに邁進していただきたいです。

昨夜、今津町泉慶寺で営まれましたお七夜へお伺いしお詣りさせていただきました。

本堂は少し寒く感じましたがかえって厳粛に正信偈をいただきました。講和では、現代社会と地域とのことを拝聴し、最近では地域や人と人とのお付き合いが薄くなり、そのためか葬儀でも家族葬や直葬が見受けられるようになったとのことでした。それには、送る側の都合が強く影響しているのでしょう。又、孤独死であったり寂しい死に際を迎える人がいること、一生に多くの出会いがあり多くの喜びがあったはずなのに少し寂しいく思われました。

人として生まれたうえはいずれ旅立つのですが、よい一生でしたと言えるよう私も精進したいものです。

甘酒がふるまわれるのですが、私はお漬物が苦手ですので途中で退席させていただきました。決して発酵食文化を否定している訳ではないのですが、とくに麴漬の臭いが駄目なもので失礼いたしました。

２６日

長浜勤労者福祉センター　臨湖　にて年に１回開催される動物取扱責任者研修を受講致しました。

この研修は動物の販売や展示等をする時、必ずおかなければならない取扱責任者が受講対象です。主に犬、猫がほとんどですが、私は、レース鳩を飼育していまして、たまに希望があると販売することがありますのでこの免許を持っています。　　　　滋賀県動物保護管理センターより講義を受けるなかで、滋賀県動物愛護管理推進計画では「動物との暮らし三方よし」を掲げ　～人と動物との共生社会を目指して～とし、人と動物が共生できる豊かな社会の実現に向けての施策が行われています。　　　　知事の政策提案では、飼い主の適正な飼養と致死処分ゼロに向けた取組や地域ネコの取組、災害時におけるペットのための体制づくりそして、動物との共生による「命の教育」を推進されています。しかし、いまだに殺処分される犬、猫が後を絶たないとのことでした。責任と愛情をもって動物と接したいものです。

ちなみに、この大雪のおかげか早崎内湖周辺にたくさんの白鳥が飛来していました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オオワシの姿を収めようと多くの人も見かけました。

２３日

７０ｃｍを超える大雪となりました。幹線道路では交通停滞をおこし、生活道路も除雪する人や通行する車でたいへんです。　　工事現場は除雪も出来ずストップです。

昔からこの辺りでは、スコップ１杯の積雪（約９０ｃｍ）になれば屋根雪降ろしを行っていたと思います。最近にない大雪で、いよいよ雪降ろしの用意が必要かと思われます。昨日から高島市長・高島市会議員の選挙戦が始まりました。この雪の中選挙活動も大変だと思いますが事故の無いよう気をつけて頑張って下さい。

１７日

今回の雪は、重たい雪だったようです。友人宅では、古い小屋の屋根を雪の重みで押しつぶしてしまいました。

降った直後よりも暫くたってから被害が発生するようですので十分注意が必要です。１ｍ位降ると雪下ろしをするのですがそれまでが要注意。気温が少し高めなので重たい雪に気をつけたいものです。

１７日

２２年を迎えいまだに厳しい生活を余儀なくされている方々がおられます。

高島市商工会建設業部会や高島・森林と住まいのネットワークにおいても、震災体験者の方のセミナーを昨年も受けました。生々しい体験をとうして防災の必要性や命を守る大切さを教わりました。まづ自分の命を守ることそして家族、近隣、地域と救済の輪を広げること。建築に携わっているものとして、安心安全な地域をつくることの重要性は、常に考えているつもりですが、いざというと何が出来るのか不安です。ここ高島市でも琵琶湖西岸断層帯が国土交通省にてＳランクとして公表されました。いつ起きても不思議でない状況なのです。行政と一つとなって一刻も早く防災対策を整えられるよう一市民としても努力したいと思います。

琵琶湖西岸断層帯は、近江盆地の西縁に沿って延びる活断層帯

１５日

北浜区においてもどんど焼きが行われました。あいにくの空模様でしたが、例年にならって松・竹・梅を中心に割木、藁、縄で囲い周遊基地湖岸で１年の無病息災と家内安全そして、夫々の願いをのせて燃え上がり火の粉となって空に放たれました。　　その後は、お楽しみのぜんざいがふるまわれました。

新築工事の現場にてお施主様と内部仕上げについて打合せを行いました。間取りが視的に捉えられ実際の空間が感じられる様になってきましたので、現場にて珪藻土塗・オスモ塗・一部のクロス貼り等の仕上げ材についての説明にあわせて、高島産材の自然の木の生かせ方についてもお話をさせていただきました。「木の香りがいいですね」と言ってくださいました。出来るだけ木のもつ自然の美を生かせる仕上げにすることで了解を得ました。大工さんをはじめ職人さんの技にも感心され完成が楽しみだとお褒めいただきました。精一杯誠意をもって完成に向け頑張りたいと思います。

１４日

車の検査で門真まで行きました。

今津は積雪３０ｃｍ位ありましたが、堅田を越えるとほとんどなく大阪に至ってはまるで春のようでした。

帰ってきますと５０ｃｍ近くまで積もっていてただ驚くばかりです。

まるで春の鶴見緑地公園がうらやましくも思えました。

１３日

京都修学院近く高野川沿い創業４４０年の老舗平八茶屋へ友人と食事にいきました。

文豪夏目漱石や魯山人も訪れたという由緒ある料理旅館でした。川のせせらぎや自然のなかで、至福の一時をすごしました。２１代という歴史合わせる継承に感銘いたしました。又、庭園がみられる明るいうちにふたたび訪れたいものです。